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ジャーマンシェパードと暮らすために
ジャーマンシェパードの特徴
警察犬としても有名なジャーマンシェパード。
牧羊犬として牛や羊を管理していたオールド・ジャーマンシェパードを品種改良した犬種です。
原産国はドイツで大型犬の短毛種です。
長毛種も存在しますが、国によってはジャーマンシェパードと認められていません。
するどい嗅覚と洞察力があり、現在では麻薬犬、盲導犬としても活動範囲を広げています。
体高よりも体長が長く体重は30~40キロ程度。
筋肉質な体型としっかりした足腰でジャンプ力もあります。
鋭い顔つきと立った耳をしており、背中からしっぽにかけてカーブしている体型とアーモンド形の目をしています。
毛色は、
・ブラック
・グレー
・イエロー
・茶色
・クリーム
とバリエーションが豊富です。
鼻の中心にある「ブラックマスク」と呼ばれる黒い模様が最大の特徴になります。
ホワイトのカラーも存在しますが「ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ」といって別の品種になります。
戦時中は軍要犬としても活躍をしていましたが、近親交配があった名残もあり遺伝子疾患が多い犬種と言えます。
・歩行困難
・筋肉の運動障害
・耳が立たない
などの特徴が挙げられます。
鼻や皮膚などから過度の出血を起こす「ヴォン・ヴィレブランド病」は注意してください。
ジャーマンシェパードは5~11歳を目安に「腎嚢胞腺癌」になりやすく、
・食欲がない
・体重が減ってきている
・喉が渇いて水をがぶがぶ飲む
といった症状が現れたら注意をして下さい。
寒さに強くダブルコートと呼ばれる2層構造の被毛をしていますが、抜け毛が多めです。
ブラッシングをこまめにすることをオススメします。
ジャーマンシェパードの性格
自分で考え落ち着いて行動するため、知的能力は高いと言えるでしょう。
ジャーマンシェパードは獲物を見つけると、吠えて教えると言ったスタイルをとります。
服従心が強く、飼い主の命令は最後まで従う性格をしています。
このため飼い主が変わると、離されたことがトラウマになり神経質になりがちです。
信頼関係がある人を「最後まで守りぬきたい」と言う気持ちが強い犬でしょう。
ジャーマンシェパードをしつける方法
子犬の時から毎日「服従訓練」をするのが基本となります。
ジャーマンシェパードは自分の方が強いと感じる傾向があるため、飼い主の方が上だと認識させなければいけません。
支配力が強くなり攻撃的になると、再教育は困難になります。
家庭で育てる場合は、信頼関係が必要になってきますので室内飼育が基本となります。
屋外で飼育をすると性格上、警戒心が強くなり精神的にも不安定になります。
もともとは訓練しやすい犬ですので飼い主の指示は守りますが、中にはしつけが困難になり飼育放棄をする方もいます。
力が強い犬ですので子供がいる家庭や、初心者には向いていません。
同じしつけを毎日行うのが基本のため専門家や訓練士が近くにいることや、ドッグスクールに通う方法もあるでしょう。
ジャーマンシェパードの寿命
10~12歳前後が目安です。
ジャーマンシェパードは環境や食事で寿命も変わります。
成犬の場合は
1日の摂取カロリー:1200キロカロリー
1日に与えるフード量:400グラム
を目安にします。
食後も運動をしたがる傾向があるため、胃に多量のガスが溜まって膨張する、胃がねじれると言った「胃捻転症候群」に気をつけましょう。
散歩は必ず食前にするようにしてください。
ジャーマンシェパードの値段
平均価格は10~23万円前後が目安となります。
ジャーパンシェパードの場合は、犬種標準と言って容姿などで価格の幅がでます。
警察犬など優秀な成績を収めた親犬から生まれた子犬は50万円前後と高くなります。
また、危険犬種として扱われているため、ペットショップは扱っていない地域もあります。
ジャーマンシェパードの里親はどこで見つけるの?
里親になる方法として、
・引退した盲導犬を探す
・訓練所で訓練されたジャーマンシェパードを引きとる
・警察犬を引退したジャーマンシェパードを探す
・愛護センターなどで保護犬を探す
などがあります。