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犬の鳴き声
犬の鳴き声対策
犬が鳴くという事は自分の気持ちを表すための大切な手段でもあります。
犬が吠えたという事は何かしらの原因があるということ。
吠えたからと言って頭ごなしに怒ってしまっては良い関係を築くことはできません。
まずは鳴き声を良く聞き、無駄吠えであるか、そうではないかを聞き分け、愛犬の気持ちを読み取ってあげる事が大切です。
緊急な事を伝えているのか、痛みを訴えているのか、何かが欲しいのか、きちんと判断をして対処してあげること。
その中で無駄吠えに当たる必要以上の要求や興奮による吠え方と判断した場合はきちんと叱る、命令する、無視をするなどの方法でしっかりとしたしつけを行いましょう。
飼い主の的確な判断が犬の無駄吠え、鳴き声対策を成功させる大きなカギとなります。
犬鳴き声の種類
犬の鳴き声とは一つではなく、高い声で鳴くとき、低い声で鳴くとき、甘えたような声で鳴くとき、うなりながら鳴くときなど様々なパターンがあります。
よく聞き分けてみると鳴き声にもさまざまな種類があります。
甘えたいとき、おねだりする時はクーンクーンと高い声で鳴き、飼い主を見つめ、全身でアピールします。
さらに要求度が高い時はワンワン、キャンキャンと飼い主を見上げ大きな声で吠えます。
ガルル―グルル―とのどから低い声で吠える時は警告を込めた鳴き方。
これ以上近づけば攻撃するという意思を示しています。
高い声でキャン!と泣いたときは不意な痛みがあった場合、さらにキャイーン、キャンキャンという場合はかなり痛みがある場合や助けを求めているサインです。
しつけが必要な無駄吠えに当たる鳴き方は要求度の高いワンワン、キャンキャンといった鳴き声の場合と、甲高い声でワンワンと鳴く興奮度が高い場合の鳴声の時、そして警戒や威嚇を表すウーワンワンとうなりながら太い鳴き方をする場合です。
無駄吠えの場合は服従訓練や無視、短く注意するなど的確で一貫したしつけを家族で協力して行いましょう。