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うさぎの性格・特徴
ウサギはおとなしく物静かな動物といつイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
実際に飼ってみるとわかるのですが、うさぎの性格というのは人間と同じで10匹いれば10匹違い、活発なうさぎもいれば物静かなタイプのうさぎもいます。
実際に飼ってみると想像以上に感情豊かであり、それぞれに個性があるのがわかります。
しかし、うさぎの基本的な性格は警戒心が強く、メスはオスよりもさらに警戒心が強い傾向があります。
内弁慶で外ではおとなしいですが家では俺様が一番だ!といった態度をみせることも。
甘えたかと思えばツンとした仕草を見せる気まぐれなところがまた魅力です。
飼い始めは飼い主や家族に信頼を寄せるまでは用心深く、あまり自分をアピールしませんが、徐々に慣れていくうちに全身で喜びや不快感、怒りを表現し始めます。
そして、そのウサギの持つ基本的な性格とは違う個性がわかるようになります。
うさぎは声帯が無いので犬のように吠える、鳴くなどの心配はないですが、鼻を動かす、鼻を鳴らす、前足をそろえ叩いて不満を表すなど、毎日生活していくうちにうさぎが何を言いたいのか、どのような時にどのような表現をするのかがわかってきます。
うさぎの種類によって性格が変わる?
うさぎの基本的な性格は種類によっても多少違いがあります。
例を挙げると温和で穏やかな優しい性格なのがパンダうさぎと言われているダッチ。
人懐っこいのでうさぎと沢山触れ合いたいという希望の方におすすめです。
ダッチ同様人懐っこいうさぎとして人気なのが小柄のネザーランド・ドワーフ。
しかし、ダッチよりも活発で気の強い面があります。
頭が良く、しっかり者のうさぎと言えばチンチラ。飼い主を認識し、コミュニケーションをとることがしやすいうさぎと言えます。
やんちゃで活発な性格なうさぎはドワーフホトなどが挙げられます。
うさぎの性格って変わったりしますか?
もともと持った性格というのは根強く、極端に変わることが無いですが、人間と同様、子供から大人へと成長していくと性格が丸くなるなど変わってくるうさぎもいます。
また、生育環境やしつけの仕方、飼い主や家族の方がどのように扱ったかによっても変わっていきます。
年中長時間うさぎだけで留守番をさせていたり、不衛生な環境が続いたり、人の動きが激しい騒がしい環境などで飼うとうさぎのストレスが加わり、穏やかな性格であったのが神経質で警戒心が強く、いつも緊張した状態のうさぎとなってしまう場合もあります。
つまり、人間と同様、あまり構いすぎても、放っておくばかりでも良くないという事。
快適な空間で飼い主や家族と一緒に楽しく過ごせる時間を作ればうさぎの方から近寄り、甘えてくる、遊びに誘ってくるなど明るい性格となり素敵な関係を築くことが出来ます。