Contents
うさぎは病気になりやすい?
うさぎはペットの中でもとてもデリケートな動物です。
また、神経質な部分があり、ストレスに弱く、環境の変化などに敏感なため、少しのことが原因で体調を崩す場合があります。
病気になりやすい・なりにくいかのどちらかと言えばなりやすいと言えるので、日ごろからちゃんとお世話をし、健康状態をチェックしておくことが大切です。
いざという時はすぐに診てもらえる動物病院を見つけておくこと。
また、治療費などに困らないようペット保険に加入しておくと安心です。
ウサギの病気は人間にうつる?
うさぎの病気が人間にうつるという事は殆どなく、感染源としては犬や猫などほかの動物よりも安心と言えます。
しかし、まったく安全とは言うわけではなく、病気の中には感染する可能性のあるものもあります。
皮膚真菌症や皮膚病である白癬、外部寄生虫やダニなどが人間にうつることがありますので、うさぎと触れ合った時、糞・尿のお手入れをした時は必ず手洗い・うがいをするようにしましょう。
また飼い主自身があまり体調の良くない時、免疫力が低下しているときは他の家族の方にうさぎのお世話を頼み、うさぎに直接触れるのは避けたほうが良いでしょう。
ウサギが病気になるときどんなサインが出ますか?
うさぎは具合が悪くても言葉で訴えることが出来ません。
しかし病気の時は何らかの兆候があるので、いつもと様子が違う、何か変と感じた時はまずどのような症状を発しているのか注意深く観察してみましょう。
食欲がない、便が小さい、少ない、下痢をしている、涙目である、お腹が張っている、おしっこが出にくい、体重が減ってきている、呼吸音が変、首が傾いているなどといった症状があらわれたらできるだけ早めに動物病院に行き、お医者さんに症状をきちんと伝えましょう。
ウサギが食欲不振なのですがこれはなにかの病気ですか?
人間と同様、普段食欲があるうさぎが食欲不振になったという事は身体や精神的に異変が起きているという事。
何か緊急事態が起こっているサインと言えます。
食べる量が減ってきたという場合は少し様子をみてみると歯が伸びすぎてあまり良く食べることが出来ない、環境が変わりストレスが溜まっていて食欲がない、夏場ですと暑さ負けで食欲が落ちているなど理由がわかる場合もあります。
しかしほぼ1日何も食べなかった場合は直ちに病院に連れて行くこと。
うさぎは24時間以上絶食してしまうと胃腸機能の低下が起きるほか、肝臓に悪影響を及ぼし、命の危険があります。
通常うさぎは生きるため、自分の為に多少具合が悪くても餌を食べようとします。
食べないという事はよほどのことなので迷わず病院で診てもらいましょう。
ウサギが病気の時に与えたほうが良い食べ物・与えないほうが良い食べ物
うさぎが病気の時は元気になってもらうため食べたほうが良い食べ物は何なのか、与えない方が良い食べ物はあるのかなど色々と不安になってしまいますよね。
病気の時の食べ物は信頼できる獣医さんの支持を仰ぐのが一番。
症状によっては点滴や薬の投与などがある場合や、症状によって食べてよい物・悪いものが違う場合があるので飼い主の判断は良くありません。
うさぎはペットの中でも特にデリケートな動物なのでちょっとしたことが悪影響を及ぼすことがあるので毎日の大切な食事の与え方について良く聞き、食べてよい物、悪い物をメモしておきましょう。