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犬のトイレの回数
犬を始めた飼う人、飼い始めた人にとって犬のトイレに関することは不安と心配と知りたいことがいっぱいなのではないでしょうか。
特に子犬の時というのは頻繁におしっこをするため、しすぎではないのか?どこか悪いのでは?と心配になってしまう方もお良いでしょう。
犬のトイレの回数というのは子犬の時と成犬の時とでは大きく違いがあります。
人間同様、赤ちゃんの頃は一日何度もおしっこをします。
目安は月例+1時間が我慢できる最大の時間と言われており、生まれて2ヵ月の子犬であれば3時間、3ヵ月の子犬であれば4時間おきにはトイレをします。
これは最大の時間なので、回数的にはもっと多く、10~15回くらいするのは普通です。
おしっこの回数は半年を過ぎたころから徐々に減っていき、5~8回ほどになり、1歳を過ぎれば3~5回ほどになります。
成犬になると外の散歩の時だけしかトイレをしないという我慢強い犬は2~3回。
室内で飼うと4~5回程となります。
ウンチは子犬の場合は1日4~5回。
成犬は1日2回ほどが目安です。
犬がトイレを覚えない
犬がトイレを覚えない、トイレを認識しなくて困るという場合はいくつかの原因が挙げられます。
まずはあちこちにトイレを設置してしまうと混乱し、どこにして良いのかがわからなくなります。
また、しつけの際トイレのそばで叱ってしまうとトイレは認識せず、怒られる場所と認識してしまい、別の場所で隠れてトイレをするようになる場合もあります。
トイレトレーが体に合っておらず、一回転できない狭いトイレの場合や騒がしい場所でのトイレは快適に排泄できないため、排泄するのを嫌がります。
飼い主がトイレをしたくないタイミングの時に限ってトイレを教えようとしている場合、犬がトイレと認識していない可能性があります。
犬のトイレのしつける方法
犬のトイレをしつける方法は犬の排泄のタイミングをつかむこと。
朝起きた時、食事の後、沢山遊んだ後などにトイレに行きたくなることが多いです。
くるくると身体を回転させたり、落ち着かない様子を見せたり、あちこち匂いを嗅いでいる時などは排泄したいという仕草である可能性大。
慌てずに優しく落ち着いた場所にトイレを設置し、誘導してあげましょう。
タイミングよくおしっこをしたら良く褒めてあげる事。
多少おしっこの匂いのついた捨てる前のタオルなどをトイレのそばに置いておくと自分の匂いを察知し、おしっこをしやすくなります。
もし他で粗相をしてしまった場合は消臭スプレーなどをし、しっかりと汚れを拭き取り、臭いを残さないようにしましょう。
犬のトイレ場所を変えるときの注意点
犬のトイレの場所を変える際には以前から使用していたトイレトレーを使用すると覚えやすいです。
場所を変える際は一気に違う場所に移動させない事。
出来れば少しずつ時間をかけて場所を変えるのが理想的です。
少しずつ変え、おしっこが出来たら褒めてあげること。多少時間がかかって手間ですが犬が混乱しなくて済み、後々困ることがありません。
犬がトイレを失敗するのを防ぐ方法
犬は普段トイレを失敗せずに出来ても、留守番などの時はトイレを失敗しやすい傾向にあります。
寂しい場合やストレスがある場合など、わざと違う場所で排泄することも。
また、構ってほしい時や新しいものを発見するとそれに向かってトイレをすることがあります。
また自分の気に入った場所を見つけるとそこにトイレをする場合もあります。
このようなトイレの失敗を防ぐためには、普段トイレできちんとできた時にたっぷりと褒めてあげ、数回に一度はトイレが出来た時におやつをあげてみましょう。
こうすればトイレに行ってきちんと出すものを出せば褒めてもらえる、おやつがもらえるというのを認識し、他ではトイレをしなくなり、失敗が少なくなります。
犬のトイレでトレーからはみ出すのを防ぐ方法
犬が排泄する時に、トレーからおしっこやうんちがはみ出さないようにするには犬の身体に合ったトイレを選ぶことが大切です。
いざという時のことを考え新聞紙を敷いておくと安心。
市販や手作りの囲いを置くのも良い方法です。
トイレはいつもしやすく、清潔にしておくことも大切。
犬は綺麗好きなので自分のしたもので汚れていると嫌がり、少し外れた場所ではみ出しておしっこをする場合があります。
犬がトイレで寝る理由
犬がトイレで寝てしまうという時は犬にとってその場所が気持ちよくて快適な感触である場合や居心地の良い環境である可能性があります。
暑い時などは涼しくて冷たい場所にあるトイレが快適な場所となってしまう犬も少なくないようです。
寝る場所をトイレよりも犬にとって快適な空間にする、犬がお気に入りのものやフードなどを寝場所においておくとトイレよりも快適な場所となり、トイレで寝ることはなくなります。