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うさぎのトイレ
ウサギがトイレでしなくなる理由
今までちゃんとトイレで用を足していたうさぎが突然いつもの場所でトイレをしなくなってしまった!そんな時飼い主としては戸惑ってしまいますよね。
まずはうさぎの取り巻く最近の環境に変化がないかを考えてみましょう。
理由として考えられるのは身体が大きくなり、トイレがしにくい状態となった、他のペットを飼うようになり、縄張り意識が強くなった、うさぎにとって落ち着いてトイレが出来る場所ではない、トイレが汚い、飼い主のストレスがうさぎに影響しているなど。
うさぎは想像以上に綺麗好きであり、ストレスを感じやすいため、ちょっとした変化にも弱いところがあります。
また、メスの場合は妊娠するとストレスによりトイレの場所がわからなくなり、混乱してしまう場合があります。
様子をみて、トイレを綺麗にする、新しい場所にトイレを移すなどの対策をとってみましょう。
ウサギのトイレのしつけ方
うさぎを我が家に迎え入れた時、まずはトイレのしつけを!と急ぐ前にまずはうさぎが家に慣れ、ストレスなく快適に過ごせるようになるまで待ちましょう。
うさぎはデリケートなのでストレスが溜まった状態の時はトイレも不安定であり、しつけも思うように進みません。
飼い主や家族を認識し、リラックスできるようになるまでは1週間から10日ほどかかります。
トイレをしつける時はトイレの中にうさぎの尿が付いたトイレ砂やティッシュ、そして糞を入れておきます。
そしてうさぎがそわそわした様子やトイレをするような体制をし始めた時にトイレに誘い、連れていきましょう。
上手にトイレが出来たらほめてあげること。
これを繰り返すことで決まった場所で排泄する様になります。
もし別の場所で用を足してしまった場合は臭いを残さず消臭スプレーなどで臭いを消すこと。
トイレのみに臭いを残すのがコツです。
ウサギがトイレをひっくり返すのを防ぐ方法
うさぎがトイレをひっくり返すことを覚えてしまった場合は、ストレスが溜まっている、もっといろいろと遊びたいなどの理由が挙げられます。
トイレをゲージの隅などに固定し、うさぎがひっくり返すことが出来ないようにしてみましょう。
また、飼い主に構ってもらいたいというサインの場合もあるので、うさぎと触れ合う時間を増やし、うさぎがかじって遊ぶことが出来るおもちゃなどを用意し、トイレ意外に夢中になれるものを用意しましょう。
ウサギのトイレ掃除の注意点
うさぎは綺麗好きなため、健康で快適な生活を送るためにはトイレの衛生状態に注意することはとても重要な事の1つです。
こまめに掃除をして、綺麗な環境を心掛けましょう。
うさぎのおしっこはカルシウムを多く含むため、汚れが付着しやすいため、基本は毎日掃除をしましょう。
掃除をするときにはうさぎをキャリーにいったん避難させるようにするとトイレだけでなく、ケージの掃除も同時に行えるほか、キャリーに慣れてくれるなどメリットが多いです。
ウサギのトイレは砂かシートかどちらがいいのか
うさぎのトイレは砂・シートどちらもメリットとデメリットがあります。
砂はシートよりも割高ですが、消臭効果に優れており、吸収性も高いですが、掃除の手間がシートよりもかかります。
シートは安く掃除が楽ですが、吸水性は砂よりも悪く、消臭効果も少なめです。
またうさぎによってはシートを食いちぎって誤飲してしまう可能性があります。うさぎの性質に合わせて、トイレを選ぶと良いでしょう。
ウサギのおすすめのトイレ
ケージに置きやすいトイレを選ぶのであれば3角形型。うさぎの身体に合うサイズのものを選ぶことが大切です。
大き目なうさぎを飼っていて広々としたケージであるならば長方形のトイレがおすすめ。ゆったりと安心してうさぎが用を足すことが出来ます。
トイレの上に置く天板は汚れにくさで選ぶならば金属製がおすすめ。
用を足した後排せつ物が下に落ちるため衛生さを保てます。
ブラスチック性の場合は隅に汚れが付着しやすいため、こまめなお手入れが必要となります。
どちらもしっかりと固定が出来るタイプのものを選べばうさぎがトイレをひっくり返す心配がありません。