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うさぎの寿命
うさぎの平均寿命
ペットで飼ううさぎの平均寿命はおよそ8年。
少し前までは5~6年ともう少し短めでしたが、うさぎにとってよりよい飼育方法の普及によって5~10年と平均寿命が延び、長生きするうさぎが増えてきます。
うさぎはとても寂しがり屋で繊細な面があり、ストレスが溜まりやすい傾向があり、環境の変化や飼育の仕方で身体に良くも悪くも影響が出やすい動物です。
悪い影響を受けると体調を崩し、場合によっては命に関わることもあるのです。
毎日の暮らしの中で飼い主がうさぎの体調や様子をチェックし、うさぎにとって快適な生活を心掛けることで健康的で長生きすることが出来ます。
うさぎの寿命を人間で例えると
うさぎの年齢というのは人間に例えるとどのくらいに当たるのか、おおよその目安をし、把握しておくとよりうさぎにとって良い環境づくりを整えることが出来ます。
うさぎの種類や個体によって多少の差はありますが、うさぎの1年は人間のおよそ5年から6年分。
生後半年で9~14歳、1歳で17~20歳と特に1歳までの成長が早いです。
2歳で17~20歳、3歳で34~36歳、4歳で40~44歳、5歳で46~52歳、6歳で52~60歳、7歳で58~68歳、8歳で64~76歳、9歳で71~84歳、10歳で76~96歳に相当します。
自分のうさぎが今何歳なのかを把握し、うさぎの成長に合わせ、飼育方法を考えてあげると精神的ストレスや怪我などを予防することが出来、長生きへとつながります。
10歳を過ぎれば長生きうさぎの仲間入りと言えます。
うさぎの寿命のギネス記録ってどれくらい?
最高に長生きしたうさぎって一体どのくらいの年数を生きたのでしょうか。
ギネスに乗っている記録を見るとなんと18歳と10カ月。
驚異的な記録と言えます。
うさぎよりも平均年齢が高い10~15歳よりの犬より長寿です。
現在はうさぎとっても良い環境を整えやすため、間もなくこの記録も破られるかもしれません。
うさぎの寿命が来た時の最後ってどんな症状なの?
うさぎの最後の行動はいくつかのパターンがあるようです。
病気などの場合も最後までその様子を見せず、頑張ってしまい、最後に苦しそうな息遣いとなって無くなるうさぎもいれば、ぐったりしていたのが突然動き出し、その後また動かなくなり、亡くなる場合もあります。
普段鳴き声など出さないうさぎが死ぬ前に声を出した後に亡くなることもあるそうです。
痛みがあると歯ぎしりをして、その後意識がなくなり亡くなる場合や食欲が落ち、じっとしていたのが急に何度か走り回り、倒れてそのままなくなることもあります。