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犬の性格について
犬の性格の種類や一覧
犬の性格にはさまざまな種類があります。
主な犬の性格は以下の通りです。
・社交的・友好的
どの犬とも挨拶ができ、知らない人にも尻尾を振って近づいてくる性格の犬
・温厚
他の犬とケンカをすることなく穏やかな雰囲気を持つ犬
・怖がり
極度の怖がりの犬の場合は、からだがガタガタと震えたり、失禁したりしてしまいます。
・繊細・神経質
繊細な犬は、新しいことに慣れるまでや理解するまでに時間がかかってしまうでしょう。いつもと同じ状況でないと犬が不安になる場合もあります。
・甘えん坊
飼い主のことが大好きな甘えん坊の犬は、いつも側に飼い主さんがいることに幸せを感じています。しかし、甘えん坊が強すぎると分離不安になりやすいので注意しましょう。
・警戒が強い
繊細な犬であることが多いですが、警戒が強い犬は、いつもと違う状況にいち早く気がつき、においや音をチェックして、大きく吠えることがあります。
・攻撃性が強い
かつて闘犬に使われていたような犬種や、子犬の頃から適切な社会化を行ってこなかった犬、他の犬と触れ合うことなく成犬になった犬などは、攻撃性が強いことがあります。
・分離不安
分離不安は、犬の心の病気ともいわれており、何かしらの問題行動でSOSを発しているケースが多いです。
分離不安になってしまうと、飼い主さんのいるお風呂場まで付いてくる。といった片時も飼い主さんと離れないことで心のバランスをとっている状況なので、飼い主さんと離れた時に大きくストレスを感じてしまいます。
年齢とともに犬の性格は変わったりするの?
年齢とともに犬の性格が変わったと感じることがあります。
これは、興味があったものへの関心がなくなったり、耳が聞こえにくくなったりした際に、今までと違う反応をみせることから、「あれ?なんか最近性格変わった?」と感じる場合があるからです。
犬の性格は遺伝する?
親子関係や同胎の兄弟など、犬の持っているDNAは同じなので、性格も似たような傾向がみられることがありますが、犬の性格自体は、子犬の頃の社会化期の対応と育てからで大きく変わるため、100%遺伝するとはいえないでしょう。
犬の性格は飼い主に似る?
犬の性格は飼い主に似るというのは、犬のコミュニティーではよくいわれることがあります。
100%言い切ることはできませんが、これは、飼い主さんのマナーが高い方であればしつけが行き届き、お行儀がよい、聞き分けのよい犬になる可能性があります。
また、日頃の話し方など穏やかな家族で育った犬は、落ち着いた環境で成長していくため、性格が穏やかなことがあるためともいえます。
犬の性格の見分け方
犬の性格の見分け方は、犬とはじめて会った時に近づいてきた、遠くから見ているだけだった、隠れたり逃げた、吠えている、歯をむき出して唸るといった表現から大まかな性格の予想がつくでしょう。
友好的なのか、繊細なのか、怖がりなのか、警戒が強いなのか、攻撃性があるのかを判断して、犬との接し方を変えることができます。
穏やかな性格の犬種
・ゴールデンレトリバー
・ラブラドールレトリバー
・バセットハウンド
・ミニチュアシュナウザー
・セントバーナード
など
甘えん坊な性格の犬種
・ゴールデンレトリバー
・ラブラドールレトリバー
・シーズー
・マルチーズ
など
警戒が強い性格の犬
・チワワ
・コリー
・シェットランドシープドッグ
・ポメラニアン
・パピヨン
・秋田犬
・柴犬
など
優しい性格の犬
・ゴールデンレトリバー
・ラブラドールレトリバー
・キャバリア
・トイプードル
・ミニチュアシュナウザー
など