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シベリアンハスキーの特徴~里親まで
シベリアンハスキーの特徴
北極・南極探険犬やソリ犬として活躍しているシベリアンハスキー。
原産国はロシアのシベリア地方ですが、1930年にアメリカで犬種として認められました。
大型犬の短毛種です。
しっかりとした骨格とオオカミに似た凛々しい顔立ち。
立ち耳にアーモンド形の目をしています。
メラニン色素が薄く目の色も青、茶色、オッドアイがあります。
北極圏の寒さに耐えるため、厚い被毛に覆われていて、皮下脂肪も多く寒さに強い犬種と言えます。
毛色は、
ブラック
黒青
茶褐色
白
とバリエーションが豊富です。
腹部に白が多く頭部に様々な班も要がありますが、成長と共に変化します。
遺伝的な疾患は少ないのですが、目の疾患や関節の疾患に注意してください。
・若年性白内障
・緑内障
・ブドウ膜皮膚症候群
・股関節形成不全
などがあります。
日本の高温多湿の環境に合わないため、皮膚疾患が多い犬として知られています。
ダブルコートの被毛ですが大量に抜けるため、覚悟を持って飼育することが求められています。
シベリアンハスキーの性格
責任感が強く社会性に優れていますので知能は高めです。
明るく落ち込むことがないため、他の犬種と仲良くできる性格をしています。
めげずに最後までやり遂げるタフさはありますが、不器用な面も。
いつも居心地の良い場所を探しているため、好奇心旺盛で脱走癖もあります。
さまざまなチームを組んでソリを引く犬ですので、仲間を大切にします。
攻撃性は少ないので番犬に向きません。
シベリアンハスキーをしつける方法
シベリアンハスキーは脱走癖があり、帰省本能がない犬種です。
逃げ出してしまうと、自力で戻ってくることはありませんので必ず迷子札を装着します。
繰り返し社会性を学ばせる訓練が必要になってきます。
室内飼いが推奨されていますので、頑丈なゲージを用意して飼育をします。
日本では犬を外で飼うのが当たり前のイメージですが、外で飼育をすると社会に適応する能力がとぼしくなり攻撃的になります。
無駄吠えや噛み癖をつけないために、家族とコミュニケーションが取れる場所で飼育をします。
状況判断も優れていますので、飼い主をリーダではないと認識すると命令は一切ききません。
走り出すと長い距離を走り続ける犬ですので、かなりの運動量を必要とします。
ドッグランで定期的な運動をしてストレスを発散させます。
抜け毛が多い犬種ですので、1日1回以上のブラッシングは欠かさないでください。
冒険心が強いので、猫を追っかけまわす癖があります。
多頭飼いに向いていますが、猫と生活をする時は注意しましょう。
運動量の多さと大量の抜け毛のために、飼育放棄をする飼い主もいます。
シベリアンハスキーの習性を把握してから飼育するようにしてください。
シベリアンハスキーの寿命
11~13歳が目安です。
大型犬の中では寿命が長めです。
シベリアンハスキーの値段
10~30万円が目安です。
ブームは去りましたが、人気はあります。
シベリアンハスキーの里親はどこで見つけるの?
里親募集情報は、
・公共団体
・保健所
・動物愛護センター
・民間団体
・動物保護団体
・NPO法人ライフサポート
などがあります。
ブログやHPを検索するのがオススメですが、中でも「ぺっとのおうち」は大きいサイトですので、希望の犬が見つかるかもしれません。
また「いつでも里親募集中」は避妊去勢済みの犬が対象になります。