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毛がモフモフしている猫の種類と理由

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毛がモフモフしている猫の種類と理由

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毛がモフモフしている猫の種類と理由

モフモフした猫の種類

モフモフした猫はラグドール、ヒマラヤンをはじめ長毛種に多く見られます。

雪が降る寒い国に多く生息しており、品種は100種類以上と言われています。

今回は代表的なモフモフ猫4品種をご紹介します。

・ノルウェージャンフォレストキャット
水を通さない被毛の兼ねそろえていて、寒い地域に適応します。
頑丈な肉体で筋肉質な体つきですが、首まで届く長いしっぽが特徴。
ヨーロッパを中心に生息をしている猫です。

・ペルシャ
潰れた鼻と短い脚が特徴のペルシャ。
イギリスを代表するモフモフ猫でしょう。
表面の被毛が最も厚い猫として知られています。
被毛にボリュームはありますが、太っているわけではなく筋肉質な体つきです。

・メインクーン
体格が大きい猫として有名なメインクーン。
成長すると1メートルを超える猫です。
しっぽの先までモフモフしており、胸元に生えている被毛がライオンに似ているのも特徴です。

・サイベリアン
防寒性と防水性のある3構造の被毛により、しっぽの先までモフモフ。
トリプルコートと呼ばれる珍しい被毛の持ち主でもあります。
しっかりとした骨格で筋肉質な猫で、オスは体重が10キロを超えるため大型の品種です。
原産国はロシアですので寒い国の代表的な猫と言えます。

猫の毛がモフモフした理由

モフモフ地域の猫達は、突然変異や寒くて厳しい環境の中で進化するうちに毛質が変わったと考えられてます。

寒い国で生きていく為には、モフモフした被毛が覆われていないと生きていけません。

ハンターの名残もあり群れを作らない猫は、狩りも子育ては全て1匹です。

モフモフの被毛には、寒い国ならではの便利な機能を果たしているのです。

モフモフ被毛は、どのような役目を果たしているのでしょうか。

・ケガから守るため
被毛が厚いことで皮膚を守る役目を果たしています。
敵の爪やキバで体が傷つかないようにし、体をぶつけても衝撃が少なくなります。
猫は身を守るために狭くて暗い場所を好みますので、クッション代わりと言っても良いでしょう。

・雨に触れても水をはじく
猫の体は水に濡れると体温が奪われ抵抗力も落ちます。
雑菌の繁殖も増えるため水を嫌う生き物です。
体は濡れるとなかなか乾かない性質もあるため、一番上の被毛が水をはじく役目を果たしています。

・防寒対策として役に立つ
気温が低い地域には欠かせないモフモフですが、被毛と被毛の間に空気をいれて体を温めています。
品種によっては3層構造になっているモフモフの猫もいます。

・乾燥や紫外線から防ぐ効果も
猫の皮膚はしなやかで伸び縮みをします。
この皮膚はとても薄いため、外部からの刺激を受けやすいのです。
皮膚や被毛の乾燥を防ぎ、細菌から身を守ります。
また紫外線から体を守り、皮膚炎を予防する役目もあります。

モフモフ被毛は、肉球や耳付近まで覆われています。

被毛が長くて量も多いですが、ノルウェージャンフォレストキャットなどお手入れ簡単な猫もいます。

 



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